【おすすめ】マルチーズの子犬(パピー)のお迎え【各種費用や心構え】

  • マルチーズを飼いたいけど家で育てられるかな?
  • マルチーズの飼育費用はどのくらい?
  • ブリーダーやペットショップどこから迎え入れるのが正解?
  • 迎え入れる前に何を準備しておけばいいのかな?

こちらはそんな疑問をお持ちの皆さんに答えるための記事です。


マルチーズを家族に迎え入れる。

家族にとって、とっても大きなイベントですよね。

私の家族にはトイプードル3匹、マルチーズ1匹がおり、みな子犬の頃に我が家に迎え入れました。

この記事では子犬を4匹迎え入れ育てた私の経験をもとにマルチーズを家族に迎えるに当たっての心構えや注意点、飼育費用に関してや迎え入れる前の準備についてを紹介します。

こちらをお読み頂くことで、準備万端でマルチーズのパピーを迎え入れることが出来ます

①迎える前にまずは検討しましょう

Step1:マルチーズの特徴と性格を再確認

まずはマルチーズとはどんな犬種か特徴・性格をもう一度確認しましょう。

確認の際はそのご家庭に合った犬種かどうかをしっかり検討しましょう。

【飼い方の基本】マルチーズってどんな犬?【特徴・性格 各3選】
マルチーズの特徴や性格について知りたいですか?本記事では実際にマルチーズと生活している自身の経験を踏まえつつマルチーズの平均的なサイズなどの特徴や性格をまとめて紹介しています。マルチーズのことをもっと知りたいという方は必見です。

Step2:きちんとお世話が出来るか

当然ですが、マルチーズを家族に迎え入れるということは日々のお世話が必要です。

  • 毎日やること
    ご飯とお水、お散歩、トイレ掃除、しつけ、ブラッシング、涙やけ対策、耳掃除、歯磨き
  • 少なくとも2週間に一度
    シャンプー・リンス
  • 年に数回
    トリミングへ連れていく、予防接種受診、フィラリア対策

ざっとあげただけでも結構なボリュームです。

このお世話がマルチーズの平均寿命である15年間ほど続きます。

もちろんちゃんとしつけが出来てきて、ワンコが大人になってきてくれると手がかからなくなってくる部分もあります。

しかしワンコは例え成犬になってもずっと手のかかる子供です🐶

お水すら自分では変えることが出来ません。

一人暮らしの方がマルチーズをお迎えになるのであれば、このお世話を全部ご自身でやる覚悟が必要です

ご家族で暮らしていらっしゃる家庭ならお世話をみんなできちんと協力出来ることが、マルチーズを家族に迎える大前提です

厳し目な話かも知れませんが、近年でもお世話が面倒になったからとペットを捨ててしまうという人間がいます。
いまだに毎年4万頭近くのワンコ・ニャンコが殺処分の犠牲になってしまっているのが現状です。

こういったワンコ達が1匹も出ないよう「お世話が出来るのか」もう一度真剣に考えましょう。

Step3:飼育費用はどのくらい

続いては飼育費用の確認をしていきましょう。

子供を育て上げるほどでは無いかも知れませんが、マルチーズを飼うのもそれなりにお金がかかってきます。

私がマルチーズと暮らしている上で1年間に実際にかかっている費用を一覧にしてみましたのでご参考下さい。

消耗品費用
エサ48,000円/年間(ひと月4,000円)
トイレシート24,000円/年間(ひと月2,000円)
おやつ18,000円/年間(ひと月1,500円)
消臭剤6,000円/年間(ひと月500円)
トリミング60,000円/年間(ひと月5,000円)
ケア用品
(シャンプー、涙やけ対策グッズなど)
24,000円/年間(ひと月2,000円)
ペット保険 6歳時
( ※ワンコの年齢によって異なります)
36,000円/年間(ひと月3,000円)
医療費用
狂犬病予防接種4,000円/年1回
フィラリア、ノミ、ダニ予防20,000円/年(3月〜11月)

上記の表をもとに総計を算出しますと、消耗品費が年間21.6万円で医療費が2.4万円

少なくとも合計で年間24万円(月々2万円)の飼育費用が必要となる計算となります🐶

改めて計算すると結構な費用がかかりますね。

この他にも万が一病気をしたら治療費。旅行でペットホテルに預けるとなればホテル代がかかったりと固定費だけでない出費が発生することもあります。

逆に、トリミングなどは少し整える程度であればご自身でも可能です。
我が家もトリミング用のハサミを購入しており、金欠の時は顔まわりなどを自分達で整えてあげて頻度を2ヶ月に1回に減らしたりもしています。

ここな’s OnePoint !
ここな
ここな

トリミングは私たちとのスキンシップにもなるので節約プラスで良いことも多いけど、とっても嫌がるワンコもいるので注意してね❗️
無理にしてしまうとワンコの怪我にも繋がっちゃうので自分では無理だと思ったらトリミングのお店に任せよう🐶

また、おやつも手作りを取り入れたりして上手に節約すればここまで費用はかかりませんので工夫次第です。

ただ、予算は多めにと考えマルチーズの飼育には目安として月々2万円かかると予め心の準備をして頂くのが良いかと思います。

②マルチーズの迎え先(ブリーダー、ペットショップの選び方)

さて、色々検討をしてついにマルチーズを家族に迎えることとなった皆さん🐶

次は、どこから迎え入れるのかが重要な検討課題となります。

迎える先としてはいくつか種類があります。

◆マルチーズ専門ブリーダー(最もおすすめ!)

  • 多数の本や雑誌でも一番にお薦めされているお迎え先です。
  • 一番のポイントは、実際の繁殖場所に見学に行けること。
    最も遺伝的影響が大きい母犬の様子やどんな環境で育ったのかを見せてもらえることで子犬の健康状態の確認や将来像がイメージし易くなります。
  • 育てた方(ブリーダー)の人となりも見れるので信頼関係を築ける相手かを確認できます。
    子犬を迎えた後の相談にも乗ってくれるブリーダーを選ぶのがおすすめです。
  • 最近はネット上でやり取りが可能なブリーダーさんも増えていますが、可能な限り一度訪問することをおすすめします。訪問することで見えてくる部分が沢山あります。
  • 費用相場:35万円〜60万円

◆ペットショップ

  • なんといっても気軽に立ち寄ることが出来る。
    気軽に立ち寄れる分、衝動的に子犬を決めてしまわないように注意しましょう。
    一期一会という言葉もありますが、生き物を家族に迎える以上きちんと考えてから決めなければいけません。
  • 親犬に関してきちんと答えてくれるショップを選びましょう。
    サイズのことはもちろんですが、健康状態も正直に答えられるショップが良いです。
    数は少ないですが様々な犬種を自家繁殖してショップを経営しているお店もあります。
    そういったお店では親犬の写真を用意してあったり大規模ペットショップには無い利点があります。
    近場にそういったショップがありましたら是非足を運んでみてください。
  • 犬の健康状態にも直結する飼育環境にも目を凝らしましょう
    排泄物がそのまま放置されていて店内に匂いが充満しているようなお店は、ワンコに対するお世話が行き届いていないことも考えられます。
    お迎えしてから実は感染症を患っていたなどの例も少なくありません。
  • 費用相場:45万円〜80万円

◆保護犬を迎える

  • 昨今は里親として保護犬を家族に迎えるかたも増えています。
  • 主な迎え方としては「各自治体の動物愛護センター」「里親募集サイト」「動物保護団体」を通して見つけるもしくは見つけてもらう方法があります。
  • ワンコ達は様々な境遇で保護犬となっています。
    保護犬を迎え入れる際は、人に飼われていた経験があり年齢や今までの生活状況、健康状態が分かるワンコを選ぶことが重要です。
    金銭的なことが原因で手放されたワンコなどは上記のことが分かることが多いそうですので希望の条件に入れて探してもらうのも良いでしょう。
  • 費用相場(保護団体の例):寄付金として2万円〜10万円

以上がお迎え先の主な候補です。

候補先が沢山あり悩まれてしまうかと思いますが、まずはブリーダーさんから迎えることを優先的に検討しましょう。

探した時点では候補のブリーダーさんのところに子犬がいない時期もあります。
以前の子犬の写真や親犬の写真で気に入ったマルチーズを繁殖されているようでしたら出産予定を伺ってみてください。

近々出産予定があるケースもありますからその際は見学にお邪魔できるタイミングを聞いておきましょう。

いざマルチーズを我が家にと思うとすぐに見つけたくなるのが人間の真理ですよね。
ただ、今選んでいるのはこれからご自身の家族になるマルチーズです🐶

ここはグッと堪えて本当に心から家族になりたいと思うマルチーズを見つけましょう。

③お迎えの準備をしましょう

Step1:事前に購入し用意する

ついに迎え入れるマルチーズが決まりましたら今度はお迎えの準備です!🐶

ここな
ここな

もう少しで一緒に暮らせるね🐶
準備するものも沢山あるけど、楽しみながら選んでね✨

ここでは、私が実際にマルチーズを迎えた際に用意したものを一覧で紹介いたします。金額は目安です。

ドッグサークル(横120cm×縦60cm)10,000円
トイレトレー1,500円
トイレシート2,000円/ひと月分
エサ
※お迎え先に今まで食べていたものを聞き同じものを!
5,000円/ひと月分
エサの食器2,000円
給水器(ペットボトル装着式)1,000円
ドッグベッド2,500円
ブランケット1,500円
おもちゃ(ぬいぐるみ)2,000円

散歩用リードやお洋服は後からの購入で十分間に合います

一緒に暮らし始めてその子に似合いそうな雰囲気の色が分かってきたら購入するのがおすすめです。

同じ犬種・毛色でも性格や表情によってその子ごとに似合う色、似合わない色って意外とあるんですよ🐶

こういった必要なものを選んであげて用意するのも一つの大きな楽しみです。

今はネットでおしゃれなものや便利なものが沢山売られているので口コミなどを参考に選んで購入するのもおすすめです。

Step2:子犬の育て方を勉強しておく

無事にお迎えが出来るといよいよマルチーズとの楽しい生活が始まります🐶

生活する上ではマルチーズをしっかりとしつけしてあげないといけません。

しつけは子犬の頃からが重要です。人間と同じ「三つ子の魂百まで」です。

しつけに関してはひとつの大きなテーマですので別記事にまとめております。

まずは基本編から学んでいきましょう。

【重要】マルチーズのしつけ方(基本編:心構えと叱り方)
マルチーズのしつけ方について知りたいですか?本記事では実際にマルチーズと生活している自身の経験を踏まえつつマルチーズのしつけ方の基本となる考え方や正しい叱り方をまとめて紹介しています。マルチーズのしつけ方についてきちんと知りたいという方は必見です。

終わりに

ここまでお読み頂きありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

マルチーズの迎え方に関して多少でもご理解が深まったという方がいらっしゃったら嬉しいです。

当ブログでは、今後もマルチーズに関する様々な情報をお伝えしていきます。

少しでもお役に立てるよう力を尽くしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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